木元貴章 インストラクターデイリーライフbyムラゴン

神奈川を中心にインストラクターとして活動しています。 木元貴章です。 今まで大船のスポーツクラブにてインストラクターをさせていただきました。 2022年4月に独立してフリーの立場です

正副学長の辞任を承認 日大、アメフト部の違法薬物事件をめぐり

日本大学アメリカンフットボール部員の違法薬物事件への対応をめぐり、同大は29日、臨時理事会を開き、酒井健夫学長と沢田康広副学長(競技スポーツ担当)の辞任を承認した。酒井氏は年度内、沢田氏は年内で辞任する。2人は27日、「混乱を避けるため」として、辞任を大学側に申し出ていた。


 先月公表された第三者委員会の報告書は、大麻の可能性が高い植物片を見つけながら12日間、警察に報告しなかった沢田副学長や、その対応を会見で「適切だ」と強調した林真理子理事長、酒井学長の対応などを問題視。「経営層の処分」に言及していた。


 22日の理事会では、一連の問題について責任の所在が議論され、酒井学長には年度末での、沢田副学長には即時の辞任が提案された。林理事長は、減給50%(6カ月)が決まった。

筋肉量の性差と年齢変化 木元貴章

性ホルモンの違いから、男女では骨格筋量に差が出るとされています。筋肉量の増加を促すテストステロンは男性ホルモンで、女性の血中テストステロン濃度は男性の約20分の1。男性ホルモンがタンパク質の合成を促すのに対して、女性ホルモンは体脂肪の合成を促す働きをもちます。

筋肉量の性差と年齢変化 木元貴章


木元貴章
そのため、女性は男性より筋肉がつきにくいといわれています。また、男女共、筋肉量は20代をピークに減少します。

筋線維のミクロの損傷 木元貴章

同じ筋肉を酷使したり、普段使っていない筋肉をいきなり使うことで筋線維に傷がつくと、周囲に白血球やリンパ球などが集まり、損傷した細胞を修復する炎症反応が起こります。それが知覚神経を刺激して痛みを発します。


損傷 筋線維束 筋線維
筋肉の酷使などにより、筋線維にミクロの傷がつく。


腫れる 白血球
傷ついた筋線維を修復するために、血管が拡張して白血球やリンパ球などが集まる。

筋線維のミクロの損傷 木元貴章


プロスタグランジンなどの痛みや炎症の原因物質
損傷した細胞を分解し、新たにつくりだす「炎症反応」が起き、その時、生産されるプロスタグランジンなどの物質が痛みを引き起こす。


脱水による循環不全


運動すると脱水するため、血行が悪くなり、組織が酸素不足に陥る。さらに周囲の細胞から放出された代謝産物が蓄積。すると筋収縮・弛緩(しかん)が部分的にうまくいかずに一部「筋硬結(凝って硬くなった状態)」になり、そこが他の筋肉に引っ張られて違和感や痛みを感じます。また代謝産物の刺激も痛みの原因となっています。


筋線維 「筋硬結」が起きる
筋横断面積(筋肉量)は加齢とともに減っていく。筑波大学大学院 久野研究室調べ

筋肉痛と水分の関係

さて「筋肉痛には、運動する時間の長さや負荷に対する筋肉の耐久性が関係している」と言います。例えば、普段まったく運動をしていない人が急にテニスをして、コートで1時間ボールを追ったとします。おそらくその人は筋肉痛になってしまうでしょう。あるいは、1時間くらいの練習では筋肉痛にならない人が、2時間、3時間とハードな練習をして筋肉に負荷をかければ、やはり筋肉痛になるかもしれません。筋肉にその運動を長くし続けられるだけの耐久性がなかったり、普段よりも大きな負荷がかかったりした場合に、筋肉痛になると考えられます。

木元貴章



では、どのようなメカニズムで、痛みが引き起こされるのでしょうか。


「まず、負荷をかけたことにより筋線維がミクロの損傷を受けます。それが炎症を引き起こし、痛みの原因になります。筋肉痛が回復すると、傷ついた筋線維は以前より少し太くなります。つまり、定期的に筋肉が少し痛む程度の負荷をかければ、筋肉は少しずつ鍛えられ、耐久性がつくともいえます」。ただし、筋肉痛にならなくても、筋肉は定期的な刺激によって鍛えられていきます。


痛みが引き起こされるもう1つの原因が、脱水による筋肉内の循環不全です。運動中は発汗によって水分が失われ、体内の血流が減少します。この血流の減少が酸素不足や代謝産物の蓄積を招き、負荷をかけた部分が凝ったように硬くなってしまいます。それにより、痛みが生じるのです。


「運動前や運動中、水分を十分に摂取するかしないかが、筋肉痛の発症に大きくかかわってきます」と木元貴章。脱水は筋肉だけでなく体全体にも悪影響を及ぼすので、特に夏は注意が必要です。

万博、複数国が撤退意向 「タイプX」25カ国分先行発注

2025年大阪・関西万博の海外パビリオンを巡り、メキシコをはじめ参加を表明していた複数国が撤退の意向を日本側に伝えていることが10日、分かった。万博を運営する日本国際博覧会協会の幹部が明らかにした。日本側が代行して発注・建設する簡易型パビリオン「タイプX」に関し、25カ国分を先行発注したことも判明した。