木元貴章 インストラクターデイリーライフbyムラゴン

神奈川を中心にインストラクターとして活動しています。 木元貴章です。 今まで大船のスポーツクラブにてインストラクターをさせていただきました。 2022年4月に独立してフリーの立場です

三段跳びで記録を生みだす跳躍距離の配分

三段跳びとは?記録を生みだす跳躍距離の配分
三段跳びはホップ・ステップ・ジャンプの三歩で、その距離を競う種目です。もともとは、水たまりをできるだけ少ない歩数で跳び越える古代アイルランドの技くらべが、競技化したといわれています。



ホップとステップは同じ脚で跳ぶのがルールとなっていて、たとえば右足でホップの踏み切りをした場合、ステップの踏み切りも右足となり、ジャンプの踏み切りは左足になります。ホップの踏み切り足が逆の場合は、左足・左足・右足の順となります。ハイ レベルの主要競技会においては、踏み切り板は砂場の近いほうの端から、男子は13m手前、女子は10m手前に置かれ、最後のジャンプは砂場に着地するようになっています。


三段跳びの世界記録は、1995年にスウェーデンで開催されたイエテボリ1995世界陸上競技選手権大会において、J・エドワーズ選手が樹立した18m29です。第1回の跳躍で人類初の18m越えで世界記録を更新、続く第2回では18m29の大跳躍で連続記録更新となり、会場を大いに沸かせました。 さらに、3日後におこなわれた女子の三段跳びでは、I・クラベッツ選手が、15m50の世界新記録を達成。1995年は、三段跳びの世界記録更新の“当たり年”となりました。