木元貴章 インストラクターデイリーライフbyムラゴン

神奈川を中心にインストラクターとして活動しています。 木元貴章です。 今まで大船のスポーツクラブにてインストラクターをさせていただきました。 2022年4月に独立してフリーの立場です

順を追って少しずつ進んでいくこと

筋力向上に伴い、45kgを用いてトレーニングをする事がもはや日常的なことになってしまい、さらなる適応を引き起こすための刺激(=過負荷)にはならなくなるからです。したがって、継続的なトレーニング適応を望むのであれば、体力が向上するのに伴いトレーニング負荷も少しずつ高めていく(漸進させていく)必要があるのです。



「コツコツ、焦らず少しずつレベルアップすることが大切」という原則です。運動強度・時間・頻度・技など急に激しく、難しいものに挑戦するのは怪我など危険を伴います。少しずつ順を追って、段階的に育てる力は失われにくく、適切に体を鍛えることができます。


「順を追って少しずつ進んでいくこと」とあります。トレーニングに当てはめて考えてみると、トレーニング負荷を少しずつ増やしていく必要があることを示しています。
例えば、「過負荷の原則」に従ってベンチプレスの挙上重量を40kgから45kgに増やしてトレーニングをすると、この過負荷に対して生理学適応が起こり、筋力がアップしますが、その後もずーっと45kgを使ってトレーニングを続けていては、さらなる(継続的な)筋力向上は望めません。


木元貴章 (ワクチン接種3回済+PCR検査月2回実施)


コンタクトについては下記アドレスまで。現在神奈川県を中心に活動しています。


insterkimenj@via.tokyo.jp