木元貴章 インストラクターデイリーライフbyムラゴン

神奈川を中心にインストラクターとして活動しています。 木元貴章です。 今まで大船のスポーツクラブにてインストラクターをさせていただきました。 2022年4月に独立してフリーの立場です

タンパク質を摂取したい方は、ほかの食品と組み合わせよう

タンパク質を摂取したい方は、ほかの食品と組み合わせよう 木元貴章



果物を食べる際に、タンパク質も摂取したい場合は、ほかの食品と組み合わせてみてはいかがでしょうか。タンパク質を多く含む食品は、肉・魚介類・卵・大豆・乳や乳製品です。ほかの食品と組み合わせることで、タンパク質量がアップする例をご紹介します。

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例1:フルーツヨーグルト
ヨーグルトにはさまざまな種類があり、フルーツ入りのヨーグルトもあります。果物とヨーグルトの相性はよく、果物の種類も問わず組み合わせやすいです。プレーンヨーグルト100gのタンパク質は3.6gであり、不足したタンパク質を補うためにも使いやすいのではないでしょうか。



例2:フルーツジュース
果物をジュースにする場合に、牛乳を加える方法もあります。牛乳200mlのタンパク質は6.6gです。牛乳と果物も相性が良いため、タンパク質量をアップしたい場合に牛乳を加えてフルーツジュースを作るのもおすすめです。また、ジュースにせず、果物を食べるときに牛乳を一緒に飲んでも同じようにタンパク質を摂取できます。



例3:桃モッツアレラ
果物の味わいは個体差があり、甘味や風味が弱いものもあります。果物のうち、桃もその一つです。甘みが弱い桃には、ミルク感のあるモッツアレラチーズをのせ、塩、コショウなどをかけた桃モッツアレラにすると、タンパク質も増やすことができ、対比効果で甘味も増します。モッツアレラチーズ50gのタンパク質は9.2gです。そのほかに、果物を食べるときに手軽に食べられるチーズを組み合わせる方法もあります。カマンベールチーズ1/6個(約17g)のタンパク質は3.2g、プロセスチーズ10gのタンパク質は2.3gであり、目安にしてみてはいかがでしょうか。



例4:グレープフルーツと魚介のカルパッチョ
淡白な味わいの白身魚の刺身と、酸味がちょうどよく苦みもあるグレープフルーツを組み合わせたカルパッチョもおすすめです。かんきつ類と魚介類を組み合わせることで、魚臭さを感じにくくし食味をさっぱりさせることもできます。真鯛100gのタンパク質は20.6g。このようにタンパク質をしっかりと摂取したいなら、魚介類と果物を組み合わせる選択肢もあります。



例5:ポークソテーのアップルソースがけ
肉と果物を合わせた料理も選択肢の一つです。ポークソテーに、加熱してとろみをつけたりんごのソースをかけるのもおすすめ。甘酸っぱいりんごの風味と豚肉の組み合わせは、相性が良いことが知られています。豚ロース100gのタンパク質は19.3gです。